久々のターログの投稿になります。
ここ最近、ダラけ気味でこのブログの更新が止まっておりました。
見ている方も少ないブログかと思いますが、ターログのtarは今も元気に生きております。
今回、たまたま縁あって、年初から話題になっていたYouTuber・宮迫博之さんがプロデュースされている「牛宮城」に行くことができました。
めっきりレビューを書かなくなっていましたが、牛宮城がこれまで訪問した飲食店の中でもぶっちぎりのインパクトがあったので、このブログの存在を思い出し、久々に筆をとることにしました。
まず、結論から申し上げます
始めにお伝えしますが、今回のレビューはネガティブな記載が非常に多くなっております。宮迫さんや牛宮城がお好きな方は今すぐタブやブラウザを閉じてスルーしていただくことをオススメいたします。また、この先の文章をお読みになられる方も、これはあくまでtar個人の感想となりますので、その点をご了承いただけますと幸いです。
では、結論から
宮迫さんやヒカルさんが大好きという方、興味本位で一回くらいはYouTuberが経営に参画しているお店にいってみたいという方以外には、あまりオススメできるお店ではありません。
私の牛宮城の評価は以下の通りです。
項目 | 評価(5段階) |
美味しさ | 3 |
値段(コスパ) | 2 |
接客 | 1 |
エンタメ性 | 2 |
味
味は不味いというほどではありませんが、一般的に美味しい焼肉屋さんと言われるお店に比較すると味は一段劣ります。ただ、味が悪い・不味いということはありません。そこそこ美味しいなと思えるメニューもありました。
値段(コスパ)
賃料や人件費等の費用をPAYするために仕方ない部分があるとは言え、提供する食事のクオリティと価格が見合っていないように思えました。特に目玉商品と思われるメニューのクオリティと価格が見合っていませんでした。
接客
この価格帯で食事を提供する店の中では最低レベルの接客だと感じました。まだ若く社会経験が浅そうな店員の方が多いように見えましたので、お店側での相応の教育が必要になるかと思います。従業員へどの程度の教育を行ってるのかはわかりませんが、私が接したすべての店員の接客態度に疑問を感じざるを得ませんでした。この点が今回、牛宮城の印象を最も悪くした部分でした。
エンタメ性
YouTuberがプロデュースする店ということでしたが、特に面白い装飾品や特徴ある接客は見受けられませんでした。並の小綺麗な居酒屋くらいの雰囲気でした。たまに宮迫さんご本人がいらっしゃって、お客様に挨拶されたりすることもあるようなので、そうした可能性もゼロではないことを考慮して、エンタメ性は2に引き上げました。
ついでに牛宮城の資本構成
株式会社ノーブルプロモーションの資本100%で運営される焼肉店です。
株式会社ノーブルプロモーションの株主構成は、同社の元代表取締役の若林さんが50%、宮迫さんが45%、ヒカルさんのマネージャーである高橋さんが5%となります。宮迫さんではなく、若林さんが同社のオーナーということになります。
当日を思い出すと。。
入店時の対応
店員さんが入店時の順番通りに案内をしない。。そして謝らない。。
入店時間5分ほど前エレベーターに並び、他のお客さんと一緒に牛宮城へと入店しました。私と同じタイミングで入店したお客さん以外にも、後から続々とお客さんが入店してきました。ここで、女性の店員さんが「先に入店されたお客様からご案内していきます」とアナウンスしていたのですが、驚くほど、店員さんがお客さんの顔や入店順等を全く覚えていません。先に入店されたお客さんから案内していきますと口では言っているのですが、実際に案内する順番はめちゃくちゃでした。私はあまりに順番を抜かされるので、別のお客さんの入店案内を終わったタイミングで店員さんへと近づいていきました。すると、店員さんは私に「ご入店された方から順にご案内しておりますので、お待ち下さい」との言葉を掛けてきました。どれだけ、私が後から入ってきたお客さんにどれだけ順番を抜かされたか、この店員さんは全く把握していませんでした。私は「随分と順番を抜かされているのですが」と言うのも気が引けたため、後ろへ引き下がりました。ただ、私の代わりに案内に呼ばれたお客さんが、「あの方たちは私達よりだいぶ先にいらっしゃてますよ」と店員さんに伝えてくれたため、ついに案内を受けることができました。別のお客さん、ありがとうございました。その際も、店員さんからは「それではご案内します。」以外、特に何の言葉もありませんでした。この時点で、牛宮城に対する不信感が募り始めました。
味と値段があまり見合っていない
不味くはないが、値段に見合った味ではないというのが私の感想です。この値段を払うのであれば、別の高級焼肉店に行ったほうが良いです。当日は以下のメニューを食しました。
看板メニュー「名物 極み タン塩」1 人前2,800円
不味くはないのですが、はっきり言って、2,800円を出す価値があるとは思えませんでした。厚切りでもないですし、味もまぁまぁと言ったところ。これを名物というのはちょっと。。。少なくとも私は美味しいとは思えませんでした。今後は、うしごろの「極みのタン 3,200円」にお金を落とします。
「チョレギサラダ」 1人前〜2人前 980円
ドレッシングがとにかく微妙。サラダまで微妙だとは。。。
「サーロイン焼きすき」 1人前2,200円
2,200円の価値を全く感じませんでした。この手の焼きすきの最高峰である焼肉ジャンボの「野原焼」の値段も1,900円です。その半分ほどの価値も見出すことができませんでした。コスパ最低と言って良いと思います。
「上カルビ」 1人前 1,480円
この肉だけが値段に見合った味だと思いました。普通のお店できっと注文するだろうなという味です。そして、値段も許せる範囲。もう牛宮城に行くつもりはありませんが、今度行くとしたら、私は上カルビをオーダーします。
「ガリバタタン塩」 1人前 980円
牛が乳臭く、まずい。980円でこのクオリティの肉は普通出さないのでは。。。
高級焼肉店牛宮城ではまかり通るのかもしれませんが。。
「ガーリックライス」 1,200円
提供されるまでに1時間かかったメニュー。入店時にガーリックライスをオーダーするも30分過ぎても提供されず。店員さんに早く提供してほしい旨伝えるも、遅れていることに対する謝罪はなく、店員さんは「確認してまいります。」との言葉を残し部屋を退出。そこから20分ほどしても何の対応もないので、店員さんに状況を確認すると、初めて謝罪の言葉が出てきました。そこから10分ほどして、提供されたのがこのメニュー。お肉と一緒に御飯が食べたかったのに、ガーリックライス単体を食べる羽目になりました。1時間かけて出てきたこのメニューですが、小学生が調理実習でつくったのかと思えるレベルの出来栄えでした。これを1,200円でお客さんに提供してはいけません。正気の沙汰とは思えませんでした。
「石焼ユッケジャンうどん 10辛 」 1人前 1,510円
入店後、1時間ほどしてオーダーしたこのメニューですが、提供されたのはその50分後でした。ガーリックライスの時と同様、オーダーから30分ほどしても何の反応もないので、店員さんを呼び「ご飯ものや麺ものの提供には1時間近くかかるものなのですか?」と尋ねたところ、責任者っぽい店員さんが謝罪にやってきました。謝罪と同時に何か言い訳のようなことを言ってましたが、全く納得できる内容ではなかったと記憶しています。その後、メニューが提供されるまでの間に、別の店員が「もうすぐお席のお時間ですので、よろしくお願いします。」と退店を促しにやってきました。。。このお店は、接客や店員同士の連携が完全に崩壊していると感じました。
最終的にメニューが提供されたのはいいのですが、2時間制の残り10分ほどのタイミングでした。。。
もう何か言う気も起きなかったため、急いでうどんを食べ、そそくさと会計を終わらせ、お店を後にしました。味はそこそこでしたが、値段はちょっと高いなと思いました。ただ、ガーリックライスに比べればずっとましです。
本当はすき焼きも食べにいこうと思っていたが、当然キャンセルに
焼肉だけで牛宮城を判断するのも良くないと思っていたため、牛宮城のすき焼きも食べに行こうと思い、その予約をとっていたのですが、あまりに最悪な印象を持ってしまったため、すき焼きの予約をキャンセルしました。
メニューが美味しくなくとも、その提供が遅れてしまったりしても、もう少しだけしっかりとした接客がなされていれば、ここまで悪い印象を抱くことはなかったとい思います。
この店をよく言ってる方もいらっしゃいますが、私にはちょっと無理でした。。
悪く言ってしまって申し訳ないですが、これが私の正直な気持ちです。
以上、ターログでした。