伝説的ノートブック Moleskine
言わずとしれた伝説のノート、モレスキン。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ、ブルース・チャトウィンなどの芸術家たちに愛用されてきた、使いやすく美しいノートです。
ピカソやゴッホなどに使われていた「伝説的なノート」という物語がモレスキンにはあるのです。
なかでも、紀行作家のチャトウィンはいたくモレスキンのノートを愛用しており、
“To lose a passport was the least of one’s worries: to lose a notebook was a catastrophe.”
「パスポートをなくすことは大したことではないが、このノートをなくすことは悲劇だ。」
とまで語っています。
“The Songlines”より
このモレスキンノートは、フランスのトゥールの企業が19世紀後半頃から販売していましたが、その企業は廃業し、現在はイタリアのモレスキン社が販売を引き継いでいます。
シンプルで美しく、高級があり、メモを書いているだけで幸せにさせてくれる、そんな魅力がモレスキンのノートにはあります。
私もそんな物語とモレスキンの美しさに魅せられ、日々このノートを愛用しています。(何一つ伝説を生み出せていませんがw)
モレスキンの使い方
そんなモレスキンのノートですが、私の使い方は極普通で、読書時のメモ、調べ物のメモ、思いついたことのメモ、マインドマップ作成などに利用しています。
いつも使っているモレスキンのラージサイズ方眼ノート
読書のメモはこんな感じ
ばーっとメモを書いていき、一日に一度はノートを見返しています。
ぱっと取り出せないときでも確認できるよう、iphoneのファイルアプリを使ってPDF化を行い、主にiphone、Macbookで思い出したいことがある時に見返したりしています。
PDF化の手順
PDF化して、icloudで端末共有する方法はとても簡単です。
①iphoneのファイルアプリを起動
②ファイルアプリ内のPDFを保存したいフォルダで「書類をスキャン」を選択
③撮影しPDF化して保存
以上です。
これでモレスキンの物理ノートが取り出せなくても、icloudを通して、iphone、Macbook、ipadでノートの中身をいつでも確認することができます。
まぁ、「ipadでApplepencilを使って、Goodnoteなんかのメモアプリでメモをとればいいじゃん」と考えることもあるんですが、ノートの方が複数ページを俯瞰しやすいですし、何よりモレスキンのノートに書いていきたいんですよね〜(愛)
タブレットで手書きメモすることが世の中のデファクトスタンダードになるまでは、このメモのスタイルを続けていくんだろうなと思っています。